イングリッシュ・コッカー・スパニエルは
「メリー・コッカー」と呼ばれているほど、陽気な性格です。
胸部と下腹部には絹のように柔らかな飾り毛がありとても優雅に見える反面、
大きく垂れ下がった耳と良く動く短い尻尾はユーモラスでもあり、
たいへん愛嬌があります。
イングリッシュ・コッカー・スパニエルは中型犬と大きさもほどほどですし、
比較的しつけがしやすく他の犬にもフレンドリーであるため、
多頭飼いしている人も多くいます。
ですが、外見や大きさ、そして性格が良いという理由だけで、
安易に飼う事はお勧め出来ません。
犬を飼う以上は、その犬種に必要な運動量、日常の手入れ、かかりやすい病気など
基本的な事やその犬種を飼った場合にかかる費用なども知っておかなければ、
最後まで責任を持って飼えなくなるおそれがあるからです。
それらを調べた上で、イングリッシュ・コッカー・スパニエルが
はたしてあなたに合った犬種なのかを考えて欲しいと思います。
そこで、今回はイングリッシュ・コッカー・スパニエルについての
基本的な知識をお伝え出来たらと思います。
その上で、あなたがイングリッシュ・コッカー・スパニエルを選ぶのならば、
きっとあなたの良きパートナーとなってくれると犬種だと思います。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
イングリッシュ・コッカー・スパニエルはとても陽気な性格の犬種です。
また、たいへん友好的ですので、飼い主に限らず、人でも犬でも、
さらには他の動物とでも仲良くする事が出来ます。
その中でも、人が好きという点においては
多くの犬種のなかでも上位に位置するのではないでしょうか。
社交的で明るい性格ですから、
相手が知らない人であっても喜んで近寄って行きますし、
人と目が合ったり、話しかけられたりしただけで、身体全体で喜びを表現し、
短い尻尾をクルクルとうれしそうに回します。
飼い主にも従順で、その命令にはとても素直に従い、誠実に尽くします。
根っからの遊び好きですから、子供と一緒になって遊ぶ事も大好きですし、
子供に多少いたずらをされても、その愛情深い性格で我慢することが出来ますので、
子供との相性も良いと言えるでしょう。
一方、もともとが素晴らしいスタミナの持ち主ですので、
エネルギーがうまく発散されないと、持ち前の好奇心からイタズラする事もあります。
寂しがりやの面も持ち合わせているので
飼い主が上手にフォローしてあげる事が大切です。
又、イングリッシュ・コッカー・スパニエルは感受性が強いため、
しつけの方法を間違えると、せっかくの長所をなくしてしまう事になりかねませんので、
しつけをする際には注意が必要です。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
イングリッシュ・コッカー・スパニエルの起源は、
「スパニエル種」というかなり古くから存在していた犬だと考えられており、
スパニエルとは「スペインの」という意味であることから、
発祥地はイベリア半島だと推測されています。
スパニエル種は、さまざまな場所で狩猟犬として活躍していましたが、
当時は狩猟のタイプや身体の大きさがちがう
ウォーター・スパニエル、ランド・スパニエル、トイ・スパニエルも
同じスパニエル種として扱われていました。
その後、17世紀頃にスパニエル種の中から、
陸の猟を得意とするランド・スパニエルを選んで
イギリスのウェールズ地方で山シギ(woodcock)猟をさせる目的で作られたことから、
「コッカー(シギ)・スパニエル」と呼ばれるようになったのです。
当初、ケンネルクラブではイングリッシュ・コッカー・スパニエル、
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル、
アメリカン・コッカー・スパニエルを同じ犬種としていましたが、
かずかずの紆余曲折を経て現在のように別犬種と認定される事になりました。
ジャパンケンネルクラブの年度別の犬種別登録数を見てみますと、
イングリッシュ・コッカー・スパニエルは過去10年間、
常に30位前後をキープしていることから、その根強い人気が分かりますし、
流行犬種になる事がなかったため、
この犬種が持つ良い気質が現在でも保たれているのは幸いだったと言えるでしょう。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
イングリッシュ・コッカー・スパニエルの毛色は大きく分けると、
「ソリッドカラー」と「パーティーカラー」と呼ばれるものがあります。
ソリッドカラーとは、
ブラック、リバー、レッド、ゴールドなど単色の毛色の事を言いますが、
ブラック&タンもソリッドカラーに含まれます。
一方、パーティーカラーとは白にブラッグ、リバー、レッド、ブラック&ティック、
オレンジ、ブラック&タン、レモンなどの模様がある毛色と、
「ローン」と呼ばれる白にブラッグ、リバー、オレンジ、ブラック&タン、
レモンなどの色が細かく混じっている毛色の事を言います。
ちなみに、ブラックが混じったローンのことは「ブルーローン」と呼ばれています。
それでは毛色と性格には何か関係があるのでしょうか、
ケンブリッジ大学の研究では、
パーティーカラーよりもソリッドカラーのほうが、より活動的で積極的、
特にレッドやゴールドのソリッドカラーの個体はその傾向が顕著であったとしています。
又、ゴールドのソリッドカラーはまれに遺伝性欠陥により、
激怒症候群という病気が表れる場合もあると言われていますので、
この毛色の犬を飼う場合は、
信頼出来るブリーダーやペットショップから子犬を迎える事をお勧めします。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
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ヨークシャーテリア